アカエイの一撃






2006年09月06日(Wed)
アカエイの一撃


■スティングレイ(アカエイ)革のZIPPO、革というより歯や「石」のような質感表面

アカエイの一撃で、あのクロゴダイル・ハンター、スティーブ・アーウィンさんが死亡したと聞いてビックリ。
格闘技じゃないんだから「イチゲキ」って、魚のエイがどんな格好で一撃するのかイマジネーションがわかないんで、ニュースを読んでみると、「刺された」とある。
「ハチの一刺し」ならなんとなく記憶にあるけれど、あれは女性だったっけ。しかし、相手は昆虫でも人間でもない。魚、いや軟体動物か? 一体どんなシチュエーションで「胸を刺された」のか・・・皆目分からない。
  
事故は、TV番組用のドキュメンタリー収録中だったグレートバリアリーフの海中で起こったとの事。
アカエイと格闘(?)して刺されたのか、背中に乗っかって刺されたのか、それともエイの真上を泳いでいて胸を刺されたのか、はっきりしない。分からない。恐らく、報道している連中も実際のところ、訳が分かっていないように思えてくる。
どうやら、アカエイのシッポのトゲに刺されたらしいことは分かってきた。けれど、毒のあるトゲは、シッポの先端でじゃなくて、シッポの付け根の方にあるというので、ますます分からない。
幸い(とも言えないでけれど)、事故は撮影中に起こったので映像が残っているという。
最も最新の報道(9月6日)によると:
【エイのとげがダイビング中のアーウィン氏の胸部を貫通し、同氏が自らとげを抜き取る様子が映っている。エイの毒が体内に入って同氏は心停止を起こし、とげを抜いた直後に身体の力が抜けたという。】
 
「エイのトゲが胸部を貫通(?!)」、うーん、そんなにでっかいトゲをエイはシッポに持っているのだろうか・・・。大きなマンタ(=オニイトマキエイ)の背中に乗って海中を散策できたら気持ちいいだろうなあ、まるで「空飛ぶ絨毯」みたいじゃん位にしか思ってなかったので、胸を刺される、しかも貫通だななんて、とても想像がつかない。

亡くなったアーウィンさんは米国で最も名前の知られたオーストラリア人だし、今回の事故死もまた、ドキュメンタリーとしてTV放映されるのだろうか。2年前だったか、自分の赤ん坊を片手に抱えながらワニに餌付けするシーンをテレビに流していたけど、ちょっと趣味悪過ぎって感じでした。
彼が得意としたクロコダイルや(毒)蛇、そして今回のアカエイ、生きていれば近づきたくない生き物ですが、加工された革は「エキゾチック」高級レザーです。
 
アカエイ革は、欧州より先に日本人が重宝していました。
刀の柄や鞘の装飾です。キャビアの粒を集めたような中に「ハート」や「星」と呼ばれる白い部分の斑紋があり、その美しさがポイントとされてます。これ、実際は表皮ではなく、表皮の下にある硬い粒状斑紋の「ウロコ」で、「歯」や「石」のような質感です。
欧州では1700年代になって初めて、フランスで登場します。「ガルーシャ」と呼ばれていますが、この名称は、初めて加工した職人名から由来してます。
ここ2,3年は、サーズのせいで養殖ワニ用の餌である鶏が不足し、クロコ革の供給が少なくなり値段が高くなったためか(?)、アカエイ革がちょっとしたブーム状態。ガルーシャ・ストラップのスイス高級腕時計が出たり、日本では特に若者向けのステイングレイ革小物が沢山販売されています。

拡大画像:http://www.barockhaus.co.jp/pic502/04sg-wrd.jpg
掲載ページ:http://www.barockhaus.co.jp/zippo-4galuchat.htm
◇バロックハウス
http://www.barockhaus.co.jp/


   




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カレンダ
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